秋祭 — 八幡祭(10月9、10日)


 旅行好きの私としては、間近に迫った高山祭をみなさんに御紹介せずにはいられなくなりまして、 ここにその魅力やらを書きます。

 まず、高山祭は京都の祇園祭、埼玉の秩父祭と並んで「日本三大美祭」の一つで、春・秋と2回 行われるのですが、特に秋の「布袋台のからくり奉納」が有名でテレビなどで見られて既に御存知の 方もたくさんおられると思います。
 どこの祭もそうですが、行って自分の目で見ないとなかなか楽しめないものですが、ここの祭は もともと高山という古都がかもしだすノスタルジックな雰囲気に、まるで映画のセットのような 完璧に保管された古い街並みなどで繰り広げられる(スバラシイ!!)為に写真や映像でもその 美しさで十分楽しめますが、やはりそこは行ってみるべしです!!
自分がそのまま江戸時代に タイムスリップしたような感覚に陥ります。その主役は屋台でありその町そのものなんですが、 祭に登場する子供達の明るい表情を見ているだけで、ずいぶんと心安らぐものです。まるで世間の 情勢など忘れてしまいそうです。
 造り酒屋でお酒をいただく、みたらし団子(甘くない醤油味)をほおばる、屋台を見る、人を見る、 街を見る、みんな幸せの元です。
 高山祭については、 こちらのサイトがものすごく詳しいので参考にして下さい。



 さて、その高山へ行くコースなのですが、ただそこに行くだけではおもしろくないので、私なりの コースを書きます。

大阪発夜10時→名神高速→中央自動車道松本インター降りる→ 国道158号線をひたすら西へ、途中白骨温泉乳白色の温泉の露天風呂に入り一休み→上高地乗鞍村道(ぼちぼち夜明け)→R158 紅葉の中を走る(乗鞍ではもう紅葉が始まっていて、山が一面鮮やかな黄色がスバラシイ!!) →国道沿いにある平湯温泉共同浴場でもう一休みR158をひたすら下り、高山市内へ (早朝AM8:00位までだと市内の駐車場がまだ空きがかなりあり、中心地に止められます。

 尚、このコースは最低2人以上の運転の出来る人と行って下さい。途中交代で寝ながらゆくので、高山祭で地酒などを味わうと ちょうどいい気分で眠くなるので駐車場の車の中で仮眠することをおすすめいたします。帰りはひたすら国道41号を南下して 名神に入るのが楽ですが、時間の余裕があれば旧中山道の妻籠、馬籠に寄っておいしいそばでも食って帰られることをおすすめいたします。

 高山は飛騨地方の中心ですので、ここを拠点に白川村・上高地・乗鞍岳・下呂温泉とか、いろいろきれいなところがたくさんあります。 出来れば2〜3泊でゆっくりいかれることをおすすめいたします。

 飛騨地方の温泉情報はこちらにあります。この地方のリンク関係や 各HPの完成度や充実ぶりはすばらしいものがあります。一度ウェブ上で旅をされてはいかかでしょうか?

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