堀られる?!の巻
 11月の勤労感謝の日の連休を利用して、家族で久しぶりに嫁さんの実家 (兵庫県湯村温泉)に行くことになりまして、 別にステップワゴン(ホンダ製)があるにもかかわらず、家族の反対を 押し切って(シャフトブーツも直り、俄然調子のよくなったGTiの ドライビングを楽しむべく)無理矢理AXで出発しました。
 中国道から舞鶴道に入り「やっぱり違うなァ!」「ニヤニヤ」しながら走っていると メルセデスベンツ190E2.5が後方からすごい勢いでAXを 抜かしていきまして、「負けてはならず」と私もフルスロットルと いうやつで「グイグイ」迫り、ついて行きます。MBもこれに気づき 「そう来るなら、もっと踏んでやるッ!」てなもんで離そうとしますが、
こちらも「なりは小さいが100馬力のGTiだゾ!」「ドンドン」追って行きます。こんどはMBが 「そんなに追われたらたまらん」と私を先に行かします。 私が離す番です。5000回転以上を使い「グングン」離そうとしますが、 やつも2.5L何とかついて来ます。メーターは18○キロ超!!。そんなこんなしながら40〜50kmをバトルを 楽しみながら行き、私が先に高速道を降りました。
「実に安定した走りを存分に楽しみました。」「日頃の足廻りが固いなどの不満はどこへやら、 さすがGTとは違う一枚上手の走りです!!」
ちなみにMBのほうはアベック連れで、ご婦人はさかんに手を振ってくれていた。AXの中は幸いなことに 子供達を始め嫁さんも熟睡中(^^;;で助かりました。

 で、それから一時間位走った頃でしょうか?
所は和田山、折からの行楽渋滞で止まっていたところ、どこからか変な音が、
「ズリュズリュズリー」(雨で道が濡れていた)と
「車が滑るような音かな?」と思った瞬間、
「ガツン!!」と来ました。「三菱ランサーがわいのGTiに!!」
 家族全員の無事を確かめ、車から出ようとするが、「ドアが開かない!」 無理矢理体当たりして開け車を見るが、
「あわれ!!GTiョ!!」
天井のBピラーのところとサイドシルまで来ています。
当然リアゲートは開きません。幸いリアガラスは割れませんでした。

以下は哀れなAX GTiの姿です。