「恐るべしリレー」の巻

 娘を送る途中、「パッタリ」止まってしまったAXは、セルモーターは廻るものの全く始動せず。 車はそのままに、幸い幼稚園に近い所だったので、とりあえず娘を歩いて送ってゆき、すぐに戻って カプラーを抜き差ししたり、コンピューターをリセットする為にコードをバッテリーターミナルから 一旦外してみたり、いろいろ試みるが全く始動せず、ガソリン臭いのでとりあえず燃料系ではなさそう、 どうも火が飛んでない様子です。
 どうにもならず、とうとう「嫁のスバルビィビィオに牽引される!!」 という憂いべくめにあいまして、修理屋さん行きです。
 こうなる1週間ほど前にも、一度だけ再始動しないという事態にあったのですが、その時はボンネットを 開けて、プラグコードやらを一通りさわって始動をすると、何事もなかったように始動したので、 「あぁこれがよくある接触不良かな?」という軽い気持ちでしか考えて いなかったのでした。その後もさすがインジェクションで、一発で始動するし、先日も義弟の プジョー205XS(何と同

排気量で同じ車種の820Kg、こちらは2バレルの ソレックスキャブでアクセルのつきは抜群、乗り心地もずっといいし広いし中速域までは圧倒的に速いので、 こっちのほうが乗っていて楽しい。「きっとAXGTのキャブ仕様と全く同じなので、車重の軽いAXGTの ほうがもっといい感じなんだろうなァ〜。」と羨ましく思っています。)と湾岸線で人に言えないような スピードでバトルを繰り広げ、「高速はやっぱり俺のGTiの方が速いだろ!!」と エバっていました。今から考えると、もしその時になっていたら。。。。。?と思うと「ゾーッ!」といたします。 そういう意味では、この車故障するタイミングのTPO?をよくわきまえているようです???
 まぁそんな事より故障の原因ですが、修理屋さんでもなかなか原因が分からず 困っておられましたので、私もネットサーフィンをしまくり何カ所かのカプラーの接触不良があったのをつかみ 進言したのですが、どれも違ったようで結局すべての所をチェック(西武では輸入台数わずか150台のGTiの回路図を すでに紛失しているらしい)して一週間強を要し、ようやく
コンピューターの下側にある大きな茶色のリレーに原因がある事が 判明したのですが、部品の在庫がなかったらしく「106XSi用のものとたぶん同じだろう」ということでそれを使い、 事なきを得ております。
 修理費は、部品が6,000円、その他様々なチェックやヘッドへのマイナスアースをしっかり引き直して頂いたりの全ての工賃が 45,600円で全て税込みで54,180円でした。
 あぁこれだけあれば、マフラーの交換くらいできたのになァ〜。「まぁこれもシトロエン乗りの宿命!」 とあきらめ、「ちゃんと動くようになったんだから!」と気持ちを入れ換え「10月に入るとずいぶん涼しくなったなぁ〜」とか 思いながら、朝通勤のいつものコースで渋滞に止まっていると、以前にも嗅いだことのあるクーラントの臭いがあたりから。。。。。 「まさか私の車やないわナ!」と水温計にふと目をやると、95〜100度付近を指しているではないか!!

「俺の車だァ!!。。。。。。」