こんなにBXって燃費が悪いの?の巻

無事帰って来た我がBXではありますが、何せ「納車だっ!」と喜ぶのもつかの間の修理(しかも1週間)でしたので、何か又納車の時の気分!同じ車で2度味わえるなんて...(^^;

で、戻ってきたBXですが、どうも前と印象が違います。乗り心地がどうも以前より硬くなったように思います??
と言っても、1週間も前にしかも一週間程しか乗っていないので、まぁこんなもんだろうと気を取り直します。

それからは予想に反して、非常に気分良く過ごしております。納車気分も修まり、冷静に観察すると、この車かなり燃費が悪いようです。高速道を一切使わないで、一般道(市内)を走る場合、約7.3km/Lです。しかもこの車はハイオクを必要とします。

同じパターンをもう一台の家族車のホンダステップワゴン(車重1.5トン超、2000cc、オートマチック)で行くと約9km/Lで走れます。こちらはレギュラーでOK!私のBXは軽量設計で、車重1.1トンと27%も軽く、しかも排気量は100cc少ない1900ccです。もちろん同じオートマチックです。計算からすると、30%はよくないといけない!それがこんなにも違いがあるとは?....トホホです。
原因はおそらくこのATミッションのシフトスケジュールにあると思います。国産の車は省燃費の為に、十分に回転が上がっていなくても、アクセルを離したりするとすぐに、シフトアップするし、元々速め速めにシフトアップしてゆきます。ところがこの車のは、いくらアクセルを離そうが、2600回転位まで回らないとシフトアップしないし、またそれ以下になると勝手にシストダウンします。その代わりにエンジンブレーキの際は、この回転数を境に勝手にシフトダウンして行ってくれて非常に気持ちいいです。この感覚は日本車にはないものです。

今まで小排気量の高性能車(みんな10km/L以上)が多かったので、燃費についてあまり気にしてなかったのですが、これだけ悪いと大いに気になります。そこで、とりあえずお金をかけずに出来る対策を考えます。

一つは、経済運転を心がける。
二つは、昔、金のない学生の頃にやっていたハイオクとレギュラーを半々混ぜる作戦。
      
この車はハイオク指定ですが、試しにレギュラーを入れたところ、市内では問題がないよう?なのですが、さすがに急坂になると少しカリカリと言ってノッキングを起こします。で、これはあまりよくないので、今度は半々作戦です。狙いは的中で、同じ急坂を通っても、全くカリカリ言いません。
おそらく日本のガソリンは、元々品質がいいので、半々でも指定オクタン価(97以上)に近づく為にOKなのだろうと思います。私の住む堺では、ハイオクとレギュラーの価格差が12円もあるので、一回の給油で約300円の節約になります。(この実験は私個人の考え方でやっているものでありまして、安易に真似をしてそれがもし故障につながったり、「あいつはビンボーだ!」と後ろ指をさされるようなことになって後悔をされても当方は一切責任を取りませんので、あしからずご了承下さいませ、念の為に!)